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歯科衛生士求人情報
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医院概要

医院名
自由が丘 かなざわ歯科医院 
院長
金澤 啓司
住所
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5丁目24番1号リベルテドゥ2階

診療時間
【平日
8:00 - 13:00 / 
15:00 - 18:00 
土曜
8:00 - 13:00 / 14:00 - 17:00 

休診日
日曜・祝日  
第2,4水曜日 第1,3,5木曜日
TEL
03-3718-1367
診療案内
予防歯科・小児歯科、むし歯・根管治療、歯周病、矯正歯科、 顎関節症など



ドクターズファイル
日本大学歯学部付属歯科病院
acu place
日本病巣疾患研究会
スルガ銀行デンタルローン
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院長ブログ

スタッフ急募!(患者増のため)

 医院では現在(2019,5月7日現在)常勤歯科衛生士2名、非常勤歯科衛生士1名体制で日々の診療を行っておりますが、更なる充実を図るために常勤歯科衛生士,及び歯科助手を募集いたします。

 家電工場でテレビを組み立てる作業ではなく、歯科医院では生きた人間が相手であり、その口腔内の問題を解決することが仕事であるならば、そこにかかわる人間は、仮に治療を行わない歯科助手であっても、決められたとおりの動きだけを期待されるマニュアルワーカーでは務まりません。

受診者の痛みを解ろうとし、気持ちを感じ取り、どうなりたいかの希望を知った上で受診者が前向きに治療を受けられるように対応する必要があります。そのためにはどんな表情をし、態度を取り、どのような言葉遣いでいつ何を語りかけるのか。求められるのは“人間力”です。

術者であるドクターが上質な治療をストレスなくスムーズに進めるためには、ドクターの性格や癖を知った上で、指示をどう受け、どう行動し、どのような返事や復唱や報告をすれば良いのかを理解しなくてはなりません。そのためには質の高い感情労働と頭脳労働をしなやかにこなせるナレッジワーカーが求められています。

臨床業務においては定期メインテナンスは勿論、子供たちの筋機能療法まで指導を行います。未経験の方であればこれから学んで得た知識を社会に還元してください。できるできないではなく、やる気と自分を高める意識がある方であればいつでも面接を致します。

歯科助手という職種は診療アシスタントから子供達の口腔機能改善を図るためのアクティビティまで幅広く業務があります。お手伝いという感覚では務まらない非常に重要な職種です。球技は仲間との連係プレーが完成することで得点が決まります。歯科医院の組織も考え方は全く同じです。

当医院に興味・関心を持たれた方は是非一度見学にお越しください。そのうえであなた自身が人として成長できる環境かどうか判断して頂ければと存じます。勤務時間・給与等もお越しいただいた際に説明をさせて頂きます。迷っている方がおりましたら、先ずは一歩を踏み出してください!

電話にてお問い合わせの方は平日13:00~15:00、メールの方はinfo@knzw-dc.comまでお願い致します。

                                                     2019,5,8

                                              

人格の涵養

 先日の月刊誌に“最近は年輪を刻むように年を取る人が少なくなった”と以前小林秀雄が言っていたと載っていた。なるほど‥‥年輪。編集者の言葉では“最近は年輪を刻むどころか、肉体的年齢はおとなだが精神的年齢は子供のままといった人がめっきり増えた。憂うべきことだ。”とあった。

幼少期から朝鍛夕練の陶冶があって人間としての軸が出来てくるのだろう。何時からでも遅くはない。熟成したおとなの人格の涵養のために学び続けたい!

                                                     2019,5,7

                                              

なぜ歯並び、咬み合せが良くないか?

 皆さん、正しい呼吸をされていますか?電車の中でスマホをしている人を沢山見かけますが、口唇が閉じていない口呼吸の人がなんと多いことか!呼吸は鼻でするものですよ!って注意したくなりますね。

 我々は特に意識することなくリズミカルに呼吸をしていますが、その際口呼吸になっていると本来肺で溜めておくべき必要な量の二酸化炭素が排出されてしまうので、酸化ヘモグロビンが身体の各組織の細胞に酸素を供給しにくくなってしまうのです。就寝中に口呼吸になっていると脳への酸素供給が低下するので、朝起きた時に頭がボーっとしてたり、睡眠時間は取っているのに身体が疲れていたり偏頭痛がしたりといった症状が出やすくなります。

 正しい呼吸は鼻呼吸です。口唇が習慣的に開いていたり、舌が口蓋(上顎)から離れている時間が多いと口呼吸になります。これらの間違った機能は顎の成長そして歯並びに影響を及ぼします。

 心当たりのある方は呼吸を改善するためにお問い合わせください。

                                                     2019,4,9

                                              

子供向けの院内セミナー実施

 咬み合せの良くない子供たちに共通していることは、よくよく観察していると口呼吸、口唇があひる口、椅子に座ると直ぐに背もたれに寄りかかるなどが診られます。このような子供達が多くなれば世間はそういうものだと思い込んでしまうのか、身体に異常を来たす状態であるとは親御さんは気付いていないのです。

本日は咬み合せと頭蓋顔面の成長発育、呼吸と嚥下について患者セミナーを実施し、4組の親子が参加されました。

今までの常識と思われていたこと、例えば“咬み合せは遺伝である”ということが実はそうではなかった、というお話も行いました。咬み合せが悪いのは健康状態が良くないことのサインの表れだと認識しなければなりません。

患者向けセミナーは出来るだけ回数を増やしていく予定です。次回は5/1 15:00~16:00、16:30~17:30実施予定です。

                                                     2019,3,26

歯科定期検診(メンテナンス)の意義を理解されていますか?

 先週と昨日の新規の患者様に共通していた点があります。それは“定期的に歯科医院には通ってクリーニングを受けていた!”ということ。ではなぜ今まで通っていた歯科医院の通院をやめてこちらの医院にお越しになられたのか?

それなりの理由があることは患者様の口腔内を診査して察した。ブラッシングを含めたセルフケアも確立できていない状態で何をメンテナンスしていたのか?今はデジタルカメラで口腔内を瞬時に撮影し、患者様にお見せすることが簡単にできる。勿論口頭で説明は行うが、撮影画像を診て頂ければご自身の口腔内の状態は“百聞は一見に如かず”である。

その方の口腔内には歯石も多量に沈着しており、歯肉も腫れているのでとてもメンテナンスに入れる状態ではない。歯科衛生士による口腔衛生指導を受け、御自身の口腔内環境を良く知り、必要な衛生士の治療を手順を踏んで行うことが必要である。その患者さん曰く“私は今まで前の歯医者さんで何を受けていたのですかね?”

当医院の指導、処置が必ずしも100%完璧であるなんてことはありえないでしょう。但し、患者さんとのコミュニケーションの中でお互いが理解しあう、信頼関係が本当の意味で確立できれば、患者さんにとっても当医院の目指す“価値ある時間を過ごしていただく”ことが出来ると信じている。

                                                     2019,3,5

                                              

電話での問い合わせ

 今朝の診療開始前に一本の電話が鳴った。

〝今すぐ治療してほしいのですが可能ですか?〟

口腔内の状態、痛みの程度、原因も何も分からないのに電話で全ての答えを求められても対応には苦慮する。もちろん予約の患者様で本日は空きの時間が生憎なかったので断らざるを得なかったのであるが・・・

歯に関しては未だに痛みなど症状が出なければ歯科医院に掛かる人は多くはないのではないか?

歯科医院に行くと直ぐに歯を削らた経験があるからなのだろうか?

普段からご自身の口腔内の状態をしっかり把握しておくことが、予後を考える上では一番の予防になることは論を待たない。むし歯が存在しても、むし歯の程度によっては定期的に写真やレントゲンを撮影して経過を診ていけば良いのであって、〝むし歯=歯を削る〟ではないことを“歯医者嫌い”の人には知って頂きたい。経過を診るというのは口腔内のむし歯のリスクを減らした上で経過を診るということであり、決して何もしないで悪くなるのを待つということではないですよ!

                                                     2019,2,2

                                              

むし歯は治療しない?

 本日の初診の患者様の主訴は「むし歯があるので治したい!」とのこと。

素朴な質問を投げかけてみた。

〝むし歯は治りますか??〟 

患者さんの反応は

〝・・・・・??〟

こちらからは

〝むし歯の原因は食生活習慣ですから原因を改善することは可能ですが、むし歯は元の状態には治りませんよ~!〟

初診の診査を行い、カウンセリングルームにて撮ったばかりの口腔内写真をお見せしながら現状説明を行う。

普段目にすることのない自分の歯や歯肉の炎症状態を見て患者さん曰く

〝相当ひどいですね!むし歯のリスク検査を次回受けま~す!〟とのこと。

人はどこかで〝ハッ(゚Д゚)!〟とする〝気づき(^_^)〟がなければ行動変容には繋がりませんね。


                                                                2019,1,28

                                              

当医院のメインテナンスとは

 口腔の二大疾患であるう蝕(むし歯)と歯周病及び不正な咬み合せは急に進行する疾患ではありません。それゆえ、患者さんの病態をどこまで把握しているか、今後の進行を予測しているかどうかが重要なポイントになってきます。「患者さんの健康な口腔内を維持すること」というと、常に一定の状態を維持するように聞こえますが、実際はそうではありません。患者さんの口腔内、つまり、う蝕や歯周病、咬み合せのリスクは時間軸のなかで常に変化しながら現状を保っているのです。「リスクは変化する」ということを前提にいろいろなことを組み立てなければなりません。この考え方は当然ですが詰め物や被せ物が装着されている修復物にも当てはまります。当医院の定期的なメインテンスは決してクリーニングを行い歯の表面をきれいにしていることだけではありません。2年に一度顎を含めた全体のレントゲン撮影、口腔内を10枚に分けた詳細なレントゲン撮影、1年に一度口腔内の全体の写真を撮影し、変化を追いかけています。お子様の場合には立位も含めた姿勢から口腔内写真、顔貌写真も撮影しています。

                                                                2019,1,23

                                              

新聞コラムより

今月初めの愛媛新聞のコラムに目が留まった。世の中グローバル化の波は変えようもないかもしれないが、相手のことを思いやる心を大切にしながら生きている人は、仕事においても普段の心の姿が現れるものだと思わされた。時代がデジタル化しても人の成長、心の様相はアナログでしかない。私が子供の頃はこんな言葉を聞いたものだ。“狭い日本、そんなに急いでどこに行く”。仕事においてノルマが大切なのは分からんでもないが、人として大事なものを後回しにしているのではないか?泉下の名経営者に聞いてみたい。

技術者と経営者

 考えを伝えると、翌日にはもっとよい考えのものが手作りで出来上がっている。「神様のような人」。ソニー創業者の井深大氏が、こう評した技術者がいる。日本初のテープレコーダーや世界初の家庭用VTRを開発した元ソニー専務の木原信敏氏である。
 木原氏は自著「ソニー技術の秘密」で、信頼を寄せる経営者、井深氏とのエピソードを紹介している。自身が体調を崩し休みがちになっていると、心配する井深氏は医者を紹介し通院を促してくれ、異常がないと分かると心から喜んだという。
 技術者と経営者の信頼関係は今、どうなっているのだろう。日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者は逮捕を受け、従業員にどう説明するつもりなのか。ぜひ聞いてみたい。
 このカリスマ経営者は一連の検査不正で謝罪しなかった。責任逃れと言われても仕方ない。批判の矢面に立とうとしないリーダーを見て、「技術の日産」というプライドを持つ従業員らは歯がゆかったに違いない。
 井深氏は技術者の心が分かる上司だった、と木原氏は言う。命令を受けたことがないそうだ。命令は指示であり、ただ従うだけ。技術者が求めるのは目標や夢で、それがあれば自由な発想で新天地を開こうとするのだと説く。
 製造現場に大切なのはノルマではなく、目指すに値する夢なのだろう。技術者と経営者の心が通じ合い、夢の実現を目指す。そこから日本のものづくりの未来が開ける。

愛媛新聞:地軸 20181201日付

                                                               2018,12,22

                                              

子供の歯並びは大丈夫?

何が歯並びの問題を引き起こすのでしょうか?

右の写真のお子様(9歳)の歯並びは良いですか?咬み合せはどうでしょうか?

歯並びと咬み合せは意味合いが違うことにお気づきになりましたか?

お子様の歯並びが悪くて歯科医院を受診された場合、先生から“歯の並ぶ大きさに対して顎の大きさが小さい”、“歯が全部生えるスペースが足りない”などと言われて矯正治療を勧められたことはありませんか?

ではなぜ顎の大きさが小さいのでしょうか?なぜ顎が本来の成長を抑えられてしまっているのでしょうか?

多くの子供が歯並びや顎の発達の問題を抱えています。口呼吸、舌の突出癖、間違った嚥下(飲み込み)癖、指しゃぶりなどの口腔習癖が顎を含めた顔面骨格に影響を及ぼします。その結果歯並びの問題を引き起こします。これらの原因は従来のブラケット(ワイヤー装置)による治療では改善することはできません。

写真のお子様はポスチャーと口輪筋、頬筋を正しく機能させ、舌を口蓋に吸着させての嚥下(飲み込み)を学ばなければなりません。

                                                        2018,11,10

歯周病を防ぐには?

ひと昔前には歯石を取ることによって歯肉が改善することが多かったので、歯石が歯周病の主原因と考えられていました。

でもそれは1930年頃の考え方です。医療機器の進歩によって細菌培養法も発達し、それまでは検出されなかった細菌までも調べることが可能になり、今では歯周病の“悪玉菌”を特定できるまでになっています。

定期的なメインテナンスに通われている方々は、これらの細菌の塊であるバイオフィルムを歯科衛生士に取ってもらうことにより、良好な歯肉の状態を保つことが可能になっています。勿論、日頃のブラッシングが重要なことは言うまでもありませんが‥‥

皆さん、歯を磨いているからといって磨けているとは限りませんよ!

“磨いている”のと“磨けている”は全く違います。

不安のある方は、当医院の“100%磨き”のできる二人の歯科衛生士に診て頂いてはどうでしょうか?


                                                          2018,11,6        

必要な治療ですか?

歯が痛くなって歯科医院を探されている方はいらっしゃいますか?

・なぜ歯が痛くなったのか?

・なぜむし歯になったのか?

・本当にむし歯で歯が痛くなっているのか?

もしどちらか歯科医院で治療を受けられる場合には、せめて上記3つぐらいはレントゲン診査、カメラ画像の説明を受けてから治療を受けるようにしましょう。歯は一度削ったら元には戻りませんよ!

当医院では必ず“むし歯のリスク検査”を受けて頂きます。

体調が悪くて内科を受診したら、ケースによっては血液検査をしますよね?


                                                          2018,10,5         

子供の矯正治療

子供の矯正治療のゴールは

  1. 鼻呼吸の確立
  2. 安静時に口唇が閉じている
  3. 舌は口蓋(上顎)に位置する
  4. 嚥下時に口唇の動きがない

を目指すことで結果として歯並びが良くなり、保定装置を使わないですむようにすることです。

“歯並びを治す”ということではなく、姿勢を含めた“子供の健康を治す”ということになります。

5歳~15歳のお子様の咬み合せで気になる親御様がいらっしゃいましたらご相談でお越しください。 

                                                          2018,9,27         

甘い物と歯

今更ですが‥

砂糖とむし歯の関係は皆さんお分かりですよね?砂糖がむし歯の原因になる理由は何となく知っている?それともしっかり理解している?

砂糖(スクロース)はブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)が一分子ずつ結合した二糖類といわれます。ブドウ糖は動物のエネルギー源となり、果糖は果物に含まれています。二つとも口腔内のむし歯に関与する細菌の栄養源になり、特にブドウ糖(グルコース)はミュウータンス連鎖球菌によって歯の表面にネバネバした物質(グルカン)を作り、歯の表面がむし歯になりやすい環境を作ります。歯を磨く一つの理由はこのネバネバしたもの、ネバネバする前の物をきれいに取り除くことです。

歯を磨くことも大事ですが、砂糖を頻繁に摂取するような環境でなければむし歯にはなりにくくなりますよね!

“血糖値を急激に上昇させなければ血糖値を下げるインシュリンを急いで作る必要はなくなるので膵臓を労わることにもなり、糖尿病になりにくい強い体にもなります”と糖尿病専門医の先生も言われてます。


                                                                                                  2018,9,26                

健康寿命

厚生労働省の調査では、晩年を寝たきりで過ごしている人は男性で平均9年、女性で平均12年とありますが、今後はもっと高齢者の方が増えてくるでしょうから寝たきり高齢者も増える可能性が高いでしょう。

歯科医療に携わる人間としてどのようにして平均寿命もそうですが健康寿命を延ばすことが出来るのか?

様々な啓蒙活動も必要かもしれませんが、先ずは日頃できることから指導することが一番効果が出るのではないでしょうか?

“口腔の健康維持”のためには唾液が必要です。唾液の量が低下すると唾液による免疫機能も低下します。

唾液が低下する原因として“口呼吸”、複数の薬を常用することなどが原因として挙げられます。

また、食事の際に水やお茶などで流し込む習慣がある場合は唾液腺が刺激されないことで唾液量も低下します。

お子様でも食事の際に口唇を閉じないで“クチャクチャ”音を出しながら食べている子供(大人もいますが)は口唇を含めた口腔周囲筋、舌を上手く働かせていないことが多く、このようなケースでは日常生活のなかで口呼吸の割合が多いことが疑われます。お子様の場合であれば口呼吸を改善することが健全な歯並びを構成する要因にもなります。

高齢者に限らず原因不明の体調不良が続いている方は、最寄りの歯科医院で唾液量を量ってみてはどうですか?

                                                                                                  2018,9,23                

インプラント治療

先週初めてお越し頂いた患者様で、以前他院でインプラント治療を受けたが2年ぐらいで抜く羽目になり、その後前後の歯を削ってブリッジにしたという方がいました。口腔内全体に診査を進めると、この方は既に2本ご自身の歯を失っており、残存する歯にも沢山の治療履歴がある。

歯を失った原因を改善することなくインプラント治療をしたところでインプラントが機能すると前医は診断したのだろうか?疑問が残る。

沢山の治療痕も歯が良くなったとはとても言えないのではないでしょうか?

むし歯=治療、歯の欠損=インプラントの方程式のような治療の進め方は如何なものか?

治療の前に歯科医師がすべきことは他にあるのではないか?

医師としての洞察力があまりにもない治療が世間には溢れているような気がしてならない。

私とて決して完璧な人間ではないが!


                                                                                                  2018,9,9                

人間の意思決定

当医院では“説明”を生命線と考え、特に初診でお越しいただいた方にはあらゆる手段を使って納得のいくような説明ができるように努めている。

そのような思いの延長線上でホームページも作成しているのだが、先日ある新聞のコラムに気になる記事が掲載されていた。

『どうやら大多数の人間は“説明嫌い”で、賢い選択のために細部を知ろうとする“説明マニア”は少数派のようだ』と。

例えば救急ばんそうこうを買う場合。店頭で「パッドの気泡が傷を早く治す」と宣伝している。さすがにこれでは「どんな仕組みだろう」と疑問が生じるだけ。そこで「気泡によって空気の循環が良くなり、細菌が死滅するから」と説明を加える。理由としては表面的だが、お客さんは理解した気分になり購入者が増加した。 しかしもっと詳細に「空気中の酸素が細菌の代謝プロセスを妨げる」などと追加したら、消費者の評価はむしろ悪化したという(「知ってるつもり 無知の科学」S・スローマンほか著、早川書房)。

当医院のホームページは説明が細かすぎるのか?何か良案があればどなたかご教示頂きたい。

                                                                                                  2018,9,4                 

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知の空洞化

一日のスマホ、SNSの時間が長いほど、自分の頭で深く掘り下げて考える習慣が減る。


                                                                                                  2018,8,7                  

遠方からの患者様

姫路から被せ物をする治療のためにお越しいただいた患者様。

他の用事の序でにお越しいただいたのかとお尋ねすると“今日はこの治療のためだけに来た!”とのこと。頭の下がる思いです。

歯科治療はどれだけ“丁寧”に、そして“正確”に処置できるかが、治療した補綴物(被せ物)、修復物(詰め物)の予後を左右します。

時間に追われるような診療体制は今の時代、ありえませんね。


                                                                                                  2018,8,6                  

改正医療法

6/1より医療法が改正され治療前後のビフォアー・アフター写真、イラストを掲載できなくなりました。

そのことについて日本経済新聞のコラムでも取り上げていますのでご覧いただければと存じます。


「私、失敗しないので」。主人公の外科医が、こう歯切れよく断言するテレビドラマがある。視聴率も高く、シリーズものとして長く続いてきた。作り話と頭ではわかっていても、こんな医師がいてくれたらと願う。そうした人々の心理があっての人気ぶりといえよう。
 しかし実際の医師や病院がCMや看板で「絶対安全」をうたうことはない。医学部卒の医療ジャーナリスト、朽木誠一郎氏が著書「健康を食い物にするメディアたち」で理由を簡潔に説明している。「絶対安全な手術」は医学的に存在しない。そうした手術を提供するといえば嘘になる。したがって法律違反になるからだ。
 今月1日に改正医療法が施行され、従来の広告だけでなく、ネット上のウェブサイトなども規制の対象に加わった。「絶対安全」といった嘘や誇大な宣伝文句はもう許されない。個人の体験談も主観的な情報なので使えない。「手術前・手術後」を比べた写真も、リスク面などの説明なしで掲載することはできなくなった。
 医師や医療機関をネットで探す人は多い。規制強化で型通りの紹介文しか載せないサイトばかりになれば、患者の病院選びはかえって難しくなる。投稿サイトなどに頼り効果の怪しい治療法にひっかかる人も増やしかねない。医療界や行政は今後も適切な情報公開の方法を探り、患者は嘘を見抜く目を磨き続けるしかない。

日本経済新聞:春秋 2018年06月03日付http://www.nikkei.com/article/DGXKZO31311330T00C18A6MM8000/

                                                                                                  2018,6,4                  

行動変容(1)

皆様が歯科を受診される切っ掛けは何でしょうか?

歯が痛いから、歯石を取りたいから、クリーニングを受けたいから、など様々な理由がありますよね?

私が20数年歯科医療に携わってきた経験から言えること、思うことは、“きちんと理解すればう蝕(むし歯)にならないですむのに皆さんもったいないよなぁ~”ってことです。

お恥ずかしいことに私自身、歯学部に入学するまではう蝕に罹患し何ヵ所か治療を受け金属の詰め物が歯に装着されています。しかし歯学部生活をする中で当たり前ではありますが、う蝕、歯周病についての知識が深まると、それまで以上に口腔ケアに気を付けるようになり、結果的に大学卒業後は20年以上経ちますが、う蝕には罹患していません。

歯周病に関しては口腔内の細菌をゼロにはできませんが細菌の総数を減らすことは可能ですので、常勤の歯科衛生士さんに定期的に丁寧なメインテナンスをして頂いてるというのが現状です。

おそらく皆様の中にも定期的に歯科医院でメインテナンスを受けられている方もおられると思います。そういう方は是非ご自身の口腔内の写真をスタッフや先生に撮って頂き、パソコン画面上で詳しく見せて頂いたらよいかと思います。現状が一番良く分かる方法でしょう!

さて、タイトルの“行動変容”ですが、タバコや酒をやめる必要があってもやめられない、内臓脂肪を減らしたくても食事は改善できない、運動も思うようにできない、なんて嘆いているあなた。こういった生活習慣病の事例でもおわかりのように、理解していてもなかなかできないのが人の意思の弱いところですかね?

では、どうしたら計画した通りに行動に移せるのか?どうしたら行動変容が起きるのか?

続きは次回のブログで!

                                                                                                  2018,5,15                   

嬉しい患者様のブログ

表参道でネイルサロンを経営されている患者様のブログです。

http://ameblo.jp/trois-nail-omotesando/

                                                                                                  2018,4,19                    

治療相談

朝8時,茨城からお越しの新規の患者様


主訴)

歯医者に通い続けているのに段々と歯を失って(抜歯)しまい、最近ではインプラント治療をうけたのに首が凝ってきた。血圧も高くなってきたがかみ合わせと関係があるのか診てほしい。

説明)

その場しのぎの治療を繰り返してきたように認められる。奥歯が無くなれば垂直的に強く咬むことはできなくなり、それでも生体は適応しようとして奥歯の働きを前歯で代償しようとする。しかし、本来の前歯の機能とは異なるので上の前歯は下の前歯に突き上げられて傾きが大きくなってくる。歯は上下それぞれ14本で咬んで咀嚼、脳内ストレス解放のために歯ぎしりをしている。

従って歯を1本でも失えば当然かみ合わせのバランス、脳頭蓋底を支える重心が偏位することで第二頸椎に掛る負担が大きくなり首が凝り、肩が凝り、終いには首周りの筋肉が拘縮することで脳に通う動脈を圧迫するので血圧もたかくなってくると考えるのは極めて自然なことではないでしょうか?世の中に絶対ということはないだけに、今後の治療は今までの経緯を慎重に推察し、患者さんにも考えていただきながら治療を進めることが必要であろう。

初診時のこの患者さんの説明に要した時間は90分。正確には質問と説明によるディスカッションに要した時間。

日本の医療に足りないのは患者さんと向き合って話をする時間。

当医院では一日の診察患者数は5~7人。これ以上診察・治療をするのは丁寧な医療を提供するなら無理でしょう!

                                             2018,3,13

ドライマウス

口の中が乾いてしまう「ドライマウス」をご存知でしょうか?
名前から、ただ口の中が乾燥してしまうこと?と思われがちですが、そうではないのです!
ドライマウスは放置してしまうと、他の病気になってしまう可能性を含んでいる、怖い症状なのです!

口の中の唾液の分泌量が減ってしまい、口内が乾燥する状態、これがドライマウスです。
乾燥の他にも舌の痛み、口中のネバネバ感、口臭の発生、味がわからなくなる味覚障害など、さまざまな症状を伴う場合があるのです。

日本では中高年の女性に多く見られていましたが、最近は若い人にも増えてきているようです。

ドライマウスになると、口内の唾液の抗菌、浄化作用などが弱まってしまい
健康に様々な影響を及ぼします。口臭発生、むし歯もなりやすくなります!

普段の何気ない「口の渇き」が病気の入り口になるかもしれません。
少しでも気になることがあったら、いつでもご相談くださいね!

                                                           2018,3,8

歯の硬さ

人の身体の中で【歯】は一番硬い部分だと言われています。

脳を守るために他の骨より硬いと言われている頭蓋骨、

骨の中で最も太い大腿骨、それらよりも硬いのが【歯】なのです!


歯はエナメル質、象牙質、セメント質という組織からできており

その中でも歯の表面のエナメル質、この部分がもっとも硬い部分になります。


エナメル質の硬さは、物質の硬さを表す硬度だと、およそ7。

これはなんと水晶と同じ硬さなのです!


ちなみに最も硬いものはダイヤモンドで、硬度が10です。

骨の硬度は4から5で、これは鉄や真珠、ガラスと同じ硬さです。


つまり歯は鉄よりも硬いということになります!


そんなに硬い歯なのに、むし歯菌はエナメル質を溶かして穴を開けてしまいます…

鉄より硬い歯に穴を開けてしまうむし歯菌…怖いですね〜


しかし怖い怖いむし歯菌も、日々の生活の中で意志的に抑える事は可能です。


毎日のデンタルケアにあわせて、キシリトールガムを噛んでみたり

砂糖の多いジュースなどはなるべく控える、また、だ液には歯を再石灰化する

力があるので、食事はよく噛んでだ液の分泌量を意識的に増やす、などなど…


基本的なケアを丁寧にやって、しっかりむし歯予防していきましょうね!

                                                           2018,2,23

口腔年齢って?

新年明けましておめでとうございます。

本年も自由が丘かなざわ歯科医院をよろしくお願い致します。


さて、皆様「口腔年齢」というものをご存知でしょうか?

「脳年齢」なら聞いたことのある方も多いのでは?

歯と歯茎の健康状態を年齢として表したものが「口腔年齢」です。

他には「肌年齢」や「内臓年齢」「骨年齢」など、体の様々な部位を年齢で表すことで、その部位の健康状態がおおよそ想像できます。

主に歯垢が原因なのですが、お口の中がネバネバする、食べ物が歯に詰まる、歯茎からの出血が良くある、歯茎が腫れやすい。

そんな症状がある方は要注意、「口腔年齢」が高いかもしれません。

ただ「口腔年齢」は、お口の中の汚れを取り除けば、若返ることができます。

過去にきれいな歯並びの67歳の方が「口腔年齢」が17歳と診断されたということもあったようです。

歯の汚れは生活習慣と密接に関わっています。年末年始に美味しいものをたくさん食べた方も多いでしょう。

健康なお口を保つため、そして「口腔年齢」の老化を防ぐため、毎日のケアを大切にしてくださいね。

                                                           2018,1,5

酸っぱいもの

酸っぱいものと甘いものでは、皆さんはどちらがむし歯になりやすいと思いますか?

酸っぱさの酸味、成分は「酸」でカルシウムを溶かす力があります。
皆さんご存知のように、歯は多くのカルシウムでできていますね。

では酸っぱいものをたくさん食べると、歯が溶けてしまうのでは?と心配になりそうですがご安心を。
酸っぱいものを食べても、酸が歯に触れている時間はわずかです。

しかし甘いものはちょっと違います。

甘いもの、糖分は歯にくっつきやすく、むし歯菌の出す酸が歯に触れている時間が
酸っぱいものを食べた時より、圧倒的に長いのです。

酸っぱいものより、甘いものの方がむし歯になりやすいわけですね。

甘いものを食べた後はもちろんのこと、酸っぱいものを食べた後でも
しっかり歯を磨くように習慣づけたいものですね。

                                                           2017,12,18

歯ブラシの寿命って?

毎日使う歯ブラシ、どのくらいの頻度で交換されているでしょうか?

歯ブラシは長期間使っていると、だんだんと毛が広がってきます。

ブラッシングの力が強すぎると早い段階で毛先が開いてきます。

すると歯の表面に毛先がきちんと当たりません。

歯垢を十分に落とせなくなり、歯茎も傷つけてしまいます。歯垢を落とす力が半減するというデータもあります。

歯ブラシの平均使用日数は約50日で、21日から31日、1ヶ月から2ヶ月で交換している方が多いようですね。

毎日使っていると交換するタイミングを見失いがちですが、こまめに歯ブラシの状態をチェックしてみて下さい。

歯ブラシを背中から見て、台座から毛先がはみ出ているとそれはもう交換のサインです。

歯のケアももちろん大事ですが、歯ブラシのケアも忘れずに行いましょうね! 

                                                           2017,11,29

口呼吸?鼻呼吸障害?

週末お越しいただいた小学高学年の男の子。舌のポジションをよく観察すると、う~ん?やっぱり低位舌かな。

母親に鼻呼吸・口呼吸と舌の位置、舌の動きについて説明をさせていただくと、小さいころから心当たりがあるとのこと。

安静にしているときの舌の置き場所を意識していただくようにお子様にも説明を行い、次回一か月後の変化を診ることに!

皆さん、お子様や大人の方も、気が付くと唇が開いていませんか?それは口呼吸の証拠ですよ。呼吸は鼻です!

大人になって健康な身体で過ごしていただけるように、まずは健康の入り口である口と鼻の機能を改善させましょう!

                                                           2017,9,25