ブラッシング指導(TBI)

ブラッシングの威力

ブラッシングの威力

 長い時間をかけて歯を磨いても磨き残しがあったのでは意味がありません。またプラーク(歯垢)を落とせても、歯肉に傷ができたら本末転倒です。

 早く確実にプラークを落とし、なおかつ歯肉を傷つけないブラッシングが上記写真の毛先磨きです。歯の豊隆、歯面形態に合わせて毛先を歯面に直角に当てています。毛先の弾力をを利用してプラークを弾き飛ばします。歯ブラシの全面、かかと、つま先、わき、角をうまく使い分けることで効率よくプラークを落とせます。

 実際に患者さんにブラッシング指導をさせて頂くと、「こんな軽くていいのですかね」、「今までは歯肉に当てていてこんなふうには毛先を使っていませんでした」と言われることが多くあります。

 歯磨きに不安のある方は、是非当医院の歯科衛生士のブラッシング指導をお受け下さい。ブラッシング指導はどこの医院でも一緒でしょ?なんていう方は先ずは実践あれ!

 

なぜ正しいブラッシングが必要なのでしょうか?

なぜ正しいブラッシングが必要なのでしょうか?

 歯肉炎、歯周病においては口腔内細菌が関与していることに疑いの余地はありません。歯周病専門医による研究によって、右図(上図)のような歯肉縁上のプラークを除去することによって歯肉縁下の細菌数が減じることが明らかになっています。さらに歯肉縁上プラークの除去によって歯周ポケット内の組織的変化が生じ、細菌バイオフィルムの形成にも影響を及ぼしていることが分かってきています。

 普段の正しいセルフケア・ブラッシングによって歯肉縁上のプラーク除去を行い、身体の免疫力を高めることによって歯肉縁下組織の健康な状態を維持させる。それでも12週~16週すると細菌バイオフィルムが形成されてくるので、それを定期的な歯科衛生士によるメインテナンスによって破壊、デブライドメントすることで健康な歯肉繊維を取り戻すことが出来るようになります。